お正月酔い痴れ

1月23日 
今日は家族と旧正月を過ごすため、フフホト市から約600キロ離れている実家の所在地を目指した。途中でオルドス市の秘書長のオユンダライ氏の宅を訪れ、旅の疲れを癒し、空腹感を満たす。オルドス市は好景気という噂通りに、彼の豪邸は物を言う。210平方メートルの広さで、中に配置される家具と電気製品は高級品ばかりだ。これまで、僕は日本と韓国の金持ちの家々を訪れたことはあるものの、それを上回るような豪華さだ。
1月24日
明日は2009年度の旧正月の大晦日である。家々ともこの日は客をもてなすためのご馳走作りや行事に徹する。
1月25日
大晦日がやってきた。今日は家族と共にご馳走のテーブルを囲んで久々に団欒を実現する。夜は焚き火を点し、ご先祖様の魂にご馳走やお茶、お酒、タバコなどを供養し、先人たちへの敬意を表す。
1月26日
旧正月の初日だが、初詣の一環として実家から30キロ離れている親戚の家を訪問する。到着後、我々より少し遅れる形で、大勢の客が駆けつけた。40人とも言う客一人一人と、オルドス特有の嗅ぎタバコの交換とハダグの交換という礼儀作法を実行する。音楽伴奏に合わせ、皆一斉に民謡を合唱するのはここオルドスではよく見る光景だ。今日も思い存分に楽しんだ客が酒気に微笑みを放ちながら、「会場」を後にする。明日は我が家に50人規模の団体客が訪れるというから、訪問先から戻ってきて、明日来る客のためにご馳走を用意する。
1月27日
午前10時を以って、初めての客が訪れる。それに続き、近隣同士や親戚たちがぞろぞろとやってきた。総勢58人もの客だ。持て成しにわが家族が尻に火が付くほど、急ぎまわる。最終的にやっと客の満足感が滲む顔を見ることができ、深く息を吸い、肩の荷を下ろしたようにホッとした。
1月28日
午後は車を走らせ、オトグ前旗を目指す。お婆さん宅を訪れ、挨拶を交わし、敬老を十分に表す。夜の12時を回ったというのに、次の宅を訪問する。ここ一点だけは、お正月を簡潔に過ごす日本とは大違いです。親族訪問は欠かせられないことだ。
1月29日
夕べから続く年始回りと親族訪問。気が遠くなるまで飲みまくる苦い酒。ここならでのお正月を充分に満喫する。夜遅い時間に食品飯店という宿泊先に戻ってから、中学時代のクラスメートのセレグレンに電話し、飲み屋で会うことにした。彼は現地の職業高校で英語教師として勤める。彼とは7年ぶりに会うが、妻子を持ち、安定というものを手に入れ、貫禄感を放つ。
1が30日
一週間の草原滞在を終え、今日フフホトへUターンすることにした。ウーシン旗を経由し、オルドス市にて一泊することにした。脂肪分を多く含んだ物ばかりを口にした一週間だったので、今日は簡単に野菜炒めなどヘルシー物を中心に食することにした。20%という脅威的なスピードで発展し続けるオルドス市は物価の上昇は半端じゃない。噂によると、現地の人は客を持て成すのに、わざわざ一時間以上かけて隣街のボート市まで足を運ぶそうだ。原因は物価が高いからだ。
1月31日
朝オルドス市を出発し、フフホトへ向かう。3時間以上かけて、目的地に到着する。ほかの市や県と比べて、フフホト市は正月ムードは割りと低かった。これも景気と関係あるのかと思われた。
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