明日チンギスハーン陵へ行く

  8月15日という日中国人とっては、忘れがたい日であるに違いない。1945年のこの日、日本軍が投降し、長年続いた日中戦争に終止符を打った。中国人が勝利を手にし、自由を享受する喜びを分け合った瞬間なのだ。
 兄嫁がモスクワ大に留学中の甥を連れ、オルドスにあるチンギスハーン陵を訪れ、一泊して今日Uターンし、戻ってきた。甥は生まれて初めてチンギスハーン陵に足を運び、先祖の魂に願いを込めての懇願を申し入れるつもりで、意気揚々だったそうだが、途中で遭った様々な出来事が彼らの気持ちを一変した。まず、チンギスハーン陵にて拝むのに、モンゴル人なら皆入場料なしで正殿まで足を運べたのが、今は入り口周辺のガードマンや管理人がモンゴル人から漢人に入れ替わったため、行く手を阻む直接的な原因と化した。今回も彼らが入り口を塞ぐ態度のでっかい兄貴族の人の白い目に遭い、酷く侮辱感を味わったみたい。自分の先祖の魂に頭を下げるのに、なぜ彼らの許可を得なければならないのかと溜め息をしながら言う。
 我々は一体どうすれば良いのか。自分の故郷にいながら、自由というもの味わうことが許されない。先祖にお線香点すことも金を納める条件付きで許される。モンゴル人として日々多くのストレスを溜めるより、尊厳を切り捨て、兄貴民族に自ら歩み寄り、飼い慣らした犬ごとく言われるがまま生活を享受したほうがよいのか。
 明日、髭監督のイベントに参加しにチンギスハーン陵へ赴く。僕も同様なストレスを抱えて戻ってくるかも。
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