チンギスハーン陵から帰還

8月15日
 8:00頃にフフホトを出発し、車を走らせること4時間、目的地のチンギスハーン陵に辿り着く。同乗者の中にイギリスからの乗客に内モンゴルの芸能界の人間が顔を覗かせていた。現地にて、髭監督一行と合流し、僕が早速ナーダムに駆けつく客への部屋手配を担当する。
8月16日
 今日はナーダム大会の開幕に向けて、練習二日目に突入した。練習内容はモンゴル民族の伝統的なしきたりや騎馬民族ならではの要素を取り入れたパフォーマンスの数々だった。我が中学時代の先生方も学生たちを連れて会場に現れた。学生たちも今回の大会の中では欠かせられない存在である。
8月17日
 モンゴル国から映画監督のゾルバイラ氏一行様がチンギスハーン陵にか駆けづく。午前中、アジア芸術祭の開幕式が行われる現場で撮影をしているところ、親戚で高校の後輩であるウレジムレン君に会う。十年ぶりの顔合わせだが、彼は作曲家から映像監督に転身していた。今まで数々のドキュメンタリー映像を制作し、公開せずに大切に保管しているそうだ。
8月18日
 午後から雨が降り出した。開幕式の準備のために、舞台出演者とスタッフの皆様が休むことになった。午後、僕がアジア芸術祭の出品物を一目見ようと思い、チンギスハーン陵からオルドス市にて第十一回アジア芸術祭のコンサートが始まる予定だったが、雨のため大幅に遅れ、雨上がった後の21時半からやっと始まった。コンサートにはアジアの国々の芸能人が集まるほか、中国の若者にとっては欠かせられない存在でもあるスターの周(ZHOU JIE LUN)さんも登場し、会場を大いに沸かせた。我がテンゲルも衰えを見せることなく、堂々たる歌唱力で演じきった。
8月19日
 約三日間に渡って総動員して練習してきた成果が今日試される。朝5時半に起床し、朝食を済ませ、いち早く会場に向かう。昨日の大雨の天気が一夜明け、嘘のように晴れた。先祖の魂が祭りを待ち望む人たちの願いを叶えるように、手助けでもしてくれたのかな。とにかく、不思議中の不思議で、皆信じられないような顔で、朝日を迎える。
 9時半から生放送に合わせるように、開幕式がスタートした。各国の文化大臣やオユンチメグ、バートル、ウラーンなど政界人もぞろぞろと到着する。オルドスは近年経済の面で飛躍的に発展した。その成果の現れでもあるのかはわからないが、今回のイベントはものすごく金かかったと思う。それにコンサートと合わせれば、それはもう莫大な資金を使ったに違いない。開幕式のために、馬1000頭も用意したが、馬を管理する費用だけで一日30万元かかると言っていた。
 開幕式は思ったより難なく円満に行われた。何頭もの早足馬の走り方や弓槍の選手と馬術選手によるパフォーマンスが会場の客を一番喜ばせ、拍手が後たたなかった。12時前に閉幕され、人々が会場を後にした。昼食後、我々もフフホトへの車に身を乗せた。
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チンギスハーン陵から帰還 への2件のフィードバック

  1. Erden より:

    ちゃんと君の名前を刻んで写真3枚を借りて自分のブログに転載した。ありがとう。しかし,君やっぱり自分の写真に保護対策或はサイズ変更などの対策を取った方が良いのでは?!

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