紀行日記

 11月25日に日本へ戻って滞在すること一ヶ月、またもや帰国せねばならない事態を迎える。12月25日の午後17時25分のHN955便に乗って北京へ飛ぶ。夜8時半に北京国際空港に到着。第二の目的地の山東省潍坊へ向かうつもりだったのが、時間のせいで断念せざるを得ないことになる。平原を彷徨う子駱駝のようにホテルを探し求めて空港内をうろちょろしていたら、ある青年が声かけてきた。「安いホテルはあるのよ」と。暫く無言のままで立っていると、青年は「あなたはモンゴル人か?」とさりげなく聞いてきた。僕はそうだよと答えら、内モンゴルかそれとも外モンゴル人と無理してでも会話を続けようとする青年。彼もまた内モンゴルヒャンガン盟出身の人で、ホテルの呼び込みを勤めているそうだ。こんなところにも同胞がいると思うだけで、同情が理性を抑え、なんとなく彼のあとに連れられるがままに着いていく。送り迎え用の車に乗り、空港快捷宾馆というホテルに下ろされる。一泊380元、という通常より高めだが、まあでもしょうがないかと自分を慰めながら、辛うじて納得の境界線にたどり着く。 翌朝9時起きし、タクシーで北京南駅へ向かう。一時間後に駅に着き、11時15分の青島行きの快速列車に乗り、潍坊へ。走ること4時間半、山東省の潍坊に足を踏み込む。ホームを出たところで、友人の郭さんが笑顔で出迎えてくれた。彼とは10年ぶりに再会したが、以前より髪の毛が薄くなり、いくらか年取ったように見えた。宿泊先を決め、彼と暫く談笑を交わしたのちに夕食のテーブルへと向かう。地元テレビ局のアナウンサーのほかに二名が加わり、五人で夕食のテーブルを囲む。話が弾み、あっという間に数時間が経過する。 翌朝郭さんに事業計画について話を打ち明け、協力を要請したら、思ったよりも積極的な姿勢を示された。意見交換が済み、2時の北京往きの快速列車にて北京にUターンし、夜9時40分の便でフフホトへ。
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紀行日記 への2件のフィードバック

  1. 敬三 より:

    おつかれ様でした。東亜戦士の活躍に いつも 頭が下がります。俺も 早く東亜戦士を 援護できるように 北の大地で 悪戦苦闘してるよ。取り敢えず無事に フフホトに着いて よかった!

  2. より:

    メッセージを送ってくれて有難う!おかげで、無事フフホト入りすることができました。フフホトはとにかく寒くて、外に出るのも億劫になってきたさ。会社設立は結構ややこしくて、面倒な手続きもかなりあるみたいです。では、今年も残りわずか数日ですが、良いお年を迎えますように~

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