都内で映像を学ぶ内モンゴルの青年

 いや、モンゴルの若者は着実に向上している。日本に留学生としてやってきたモンゴル系の人々は少なくない。そうした中、映像分野でコツコツと努力を積み重ね、自分の未来を形にしつつある青年・ジャラガルさん。現在は尚美大学の映像研究科の大学院生としてキャリアを積んでいるそうだ。つい最近、修士論文として一つの映画を製作し、日頃はポストプロダクションに力を入れているようだ。僕も彼の手がけた映画の一部始終を見たが、実にできのいい作品だというのが伝わってきた。彼は問題意識として取り上げたのは土地と家畜を失い、生きるすべもなく、どうにかして食いつなぐために職を探すが、言葉もままならぬ都市部ではニッチもサッチもいかない途方に暮れる遊牧民たちの姿だ。故郷の現状を、同胞たちの思いを必死に訴えようという制作側の姿勢がそこに見え隠れしていた。今日そんな彼と一緒に夕食のテーブルを囲むことになり、映像関係の話が弾み、今後映像分野で協力しあっていくことで一致した。彼と同席したのは去年の10月に来日したばかりの女の子で、元「フフ・へール」バンドのメンバーであるボインさんの配偶者であることを確認する。日本へのなじみが薄く、ホームシックになりかかっていることを感知し、幾分励ましの言葉を言い聞かせた。
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