103歳のお婆さん

 先月の故郷へ足を運び、お正月の挨拶の一環として親族の家々を訪問したとき、人々が、とあるお婆ちゃんに関する話題で沸騰していた。我が両親も含め、103歳という超高齢の伝説の婆ちゃんの存在に完全に嵌っていた。尊敬の眼差しは宗教に取り憑かれている信仰深い人の神経そのもの。噂の人物は両親の住んでいるところより南西へ車で30分離れている距離に家を構えるボロソー氏なのだ。我が母親方の親戚に当たる人で、内モンゴルの歴史を背負ってきた人なりの貫禄があり、言動も爽快で、通常の5、60代の人とはそう変わらない。酒も飲むし、肉も食する。100年以上の歳月をあとにし、波乱に満ちた人生だったが、彼女は豪快で逞しい笑顔で昔の苦境に満ちた思い出を一気に払拭する。厳しい自然の中で、バランスの取れない食事をしてきた人間は長生きしないという観点を根底から覆す動かない証拠となった。今度、時間が許す限り、ビデオカメラを片手に取材を望むところだ。
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