自然界におけるズル賢い鳥

 このズル賢いものが得することに疑う余地はないだろう。それは人間だけに限らず、鳥類にも当てはまるのである。カッコウという渡り鳥がヨーロッパから5000キロもの距離を飛行し、アメリカにやってきて産卵するのであった。しかし、カッコウは巣作りから、宅卵や子育てなどの一連の作業はすべて種類の鳥に任せるという。カッコウはヨーロッパヨシキという鳥の産卵した後の巣にこっそりと自分の卵を産む。しかも、もしヨーロッパヨシキの卵が多くて自分の卵がおけるスペースがない場合は巣から振り落とすか、飲み込むなどし、取り除く。ヨーロッパヨシキは自分の卵より一際大きい卵を自分の卵だと信じ、ヒナコになるまで体温を与え続ける。やがて、ヨーロッパヨシキとカッコウのヒナコがほぼ同時に誕生する。そうすると、カッコウ鳥のヒナコはヨーロッパヨシキのヒナコの存在を邪魔に感じ、体型の大きさを生かし、ヨーロッパヨシキのヒナコを巣からはじき出し、巣から追い落とし、育て親のヨーロッパヨシキ鳥からの餌を独り占めするという何とも悪い知恵満点のカッコウ鳥だ。手口は巧妙だけでなく、泣き声はいかにも特徴的で育て親のヨーロッパヨシキ鳥を毎日16時間も働かせるというテクニックの持ち主だ。いや、これには人間も顔負けだ。
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